| 仕事と個人の生活の両立(充実)支援に取組んだ経緯
10年以上も前から、当社では人材の確保・定着が深刻な課題でした。塗装職人としてひととおり仕事ができるようになるには3年、高卒者が 一級技能士の受験資格を得るのに7年かかります。若年者のほとんどが技能士の資格を取得するまでの間に退職していくのが現状でした。 1998年、高齢者継続雇用制度を導入し、ベテラン職人を確保する一方で技能・経験を受け継ぐ若年従業員の定着・育成の観点から労働条件 を整備するとともに、従業員一人ひとりが持つ力を十分に発揮してもらうには、個々のニーズに沿った働き方のできる環境に配慮した両立支援が必要であると気 づきました。 その後、事務職の女性従業員の中にも本人の妊娠出産・家族の介護等で、時間的・体力的に規制されることが発生しました。当社のような小規 模の会社は事務的にも経験が豊富で、取引先の会社や担当者を理解していることがスムースに仕事が進む大きな要因となるため、個々の従業員の条件に沿った柔 軟な働き方ができるようにすることで、退職休職を防げるのであれば会社にとってもメリットが大きいのではないかと考えたのです。 しかし、制度を創っても実際に仕事を助けあうのは従業員同士となるため、育児・介護だけに特化するのでなく、様々な年齢・立場の従業員の 仕事と生活の充実を会社は支援するのだという思いから複数の制度導入に至りました。 職場の変化に結びつき、効果を上げた取組みの概要 ○ 子の看護休暇(高校を卒業するまでの子1人につき年5日有休・30分単位で取得可) |
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| 制度の利用状況
○ 制度利用者増加(2006年4月以降) 取組みによる具体的効果 ○ 退職者の激減(5年間で傷病・家庭の事情での2名のみ) |
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| ○ ベテラン従業員から若年従業員への自発的な技能指導の意識が発生 ○ 資格者の増加 一級二級塗装技能士13名・一級建築施工管理士4名 一級土木施工管理士3名・二級建築施工管理士9名 ○ 仕事の質の向上 2005年度施工優良工事表彰(島根県)受賞 島根県工事成績評価70点以上を保持 ○ 年次有給休暇取得率の上昇 全体平均55.15% 男性 46.6% 女性 80.6% ○ しっかり働きしっかり休むこと、休暇を有効利用することの認識向上 ○ マスコミ効果による地域での知名度向上・従業員の意識向上 |
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| ※2008年現在 | ||||||||||









